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アップルバード
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laimeP 最新作 ネタ☆MADにて。 代表作 ニコ動一覧 タグ-laimeP マイリスト-自作 外部リンク 一つのメルヘン タグ一覧: P名 P名_L サイト持ちP デビュー2007.8下旬 ネタ☆MAD
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テレビアップル (旧青森法経テレビジョン(あおもりほうけいテレビジョン))とは、青森市に本拠を置く妄想放送事業者である。略称「TAP」。 概要 青森県全域を放送エリアとする地上テレビジョン放送を運営している。 資本構成 岩手オリオンテレビジョン(100%) 2007年10月1日付で、大阪放送テレビから岩手オリオンテレビジョンに全株式を譲渡。 呼出符号 地上アナログテレビジョン放送:JSGS-TV(SHF64ch、映像出力100kw、音声出力25kw) 地上デジタルテレビジョン放送:JSGS-DTV(SHF64ch、リモコンID15、出力3kw) 送信所 青森県五所川原市飯詰字飯詰山 馬の神山頂付近 アナログ中継局* すべて64ch。 上北 むつ 十和田湖 東十和田 西十和田 八戸 田子 五所川原 大鰐 今別 深浦 デジタル中継局 上北 八戸 下北 十和田 五所川原 大鰐 深浦 三厩 田子 十三 演奏所 青森市大字三内字沢部番外地 代表:017-76*-**** 青森市三内霊園のすぐそばにある。 社屋 プレハブ2階建て×2棟。1階と2階の行き来は外の階段を使う。2階に大きなものを搬入する場合は、近所の資材業者から1時間1,000円でフォークリフトを借りてきて使う。 1棟(スタジオ棟)は1階にニュース用顔出しスタジオ(第1スタジオ)とそのサブ(副調整室/第1サブ)。仕切りを挟んで、中継などに使う第2サブ。出入り口はそれぞれ別。 br / 2階にはデジアナ統合マスター一式。技術部詰め所。技術部は所属社員4人。マスターとサブの保守・管理。その他、機材収納スペース。 もう1棟(事務棟)は1階に報道情報部。両者は事実上一体。所属社員6人。報道記者2人・アナウンサー2人・カメラマン1人、ディレクター1人。肩書きは便宜上で、全員が交代で平等に同じ役割を果たす。自社製作番組は下に記されている通り報道・情報系だけなので、今のところ制作部はないが、必要に応じてこの部署が番組制作も担当する。 br / 2階には管理部門など。総務部(3人)は人事・経理・事業などを一括して担当。営業部(3人)、ネットワーク部(2人)。役員室(社長と秘書)。 沿革 2006年10月28日 設立。 2006年12月1日 試験電波の送出を開始。同時に、系列局向けのニュース取材を開始。 この日以降、“プレオープン”状態として、長期間の試験放送を行なう。名目上は、積雪のため中継局の整備が間に合わないため、とされている。実際には、この冬は積雪が例年に比べて少なかったため、予定より早く整備が進んだ。 正式開局後に比べ、FNS・TXNの番組が少ない。 2007年4月1日 5時55分、開局。同時に地上デジタルテレビジョン放送とワンセグの本放送を開始。 2007年10月1日 この日から岩手オリオンテレビの子会社化する。放送開始が5時と早まる。 2008年4月1日 この日から岩手オリオンテレビからの出向社員が入社する。と同時に名称をAHOテレビからテレビアップルに変更。 主な番組 現在の番組 テレbeアップル!(月~金曜・5 30~6 55) TAPイブニングライナー?(月~金曜・16 55~19 00) アップルtoフライデー?(金曜・9 55~11 30) あしたまにあーにゃ?(金曜22 55~23 00) 過去の番組 [http //aomori.houkei.net/timetable/aho2007-4.pdf 2007年4月からの基本番組表]と[http //aomori.houkei.net/timetable/aho2007-4.txt その解説]、[http //aomori.houkei.net/timetable/aho2007-09-24.pdf 9月24日からの週間番組表]も参照。 ゆうがたイブニングあおもり?(月~金曜・16 55~19 00、17 50~18 13は大阪から全国ニュース「ゆうがたイブニング|URBANゆうがたイブニング?」を放送) 自社製作のローカルワイド番組。17時から十数分程度は大阪から最新のニュース。ほかにローカル特集。素材が足りない場合は大阪をはじめ、基幹局から借用する。 制作したドラマ その男、要注意人物。(IOTドラマ430枠) それ行け!おらが家?(IOTサタデードラマショット枠) 十三船?(URBAN2008年末時代劇)
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アップルくん 契約 Lv スキル名 SP ギフト GP 効果 物理 5 アップルストレングス 200 攻陣 3 自:STR・VIT・TEC30%強化(2行動) 10 アップルエナジー 270 風柳 3 自:HP回復(MHP*0.75+250?)+SP回復(MSP*0.2)+STR増加+再使用禁止 15 アップルストライク 360 流水 3 敵単:(火0.5⇒炎上(1))⇒(火1.2⇒炎上(2))⇒(火2.75⇒炎上(3))⇒(火7⇒炎上(4))⇒(火18⇒炎上(5)) 20 アップルストラテジー 480 回避火撃 3 味全:STR・VIT・INT・MND・TEC・AGI増加(各値*0.2?)+再使用禁止 25 ウルフズベイン 600 魔法回避 12 敵乱:(無⇒猛毒(1)or混乱(1))*10 契約 Lv スキル名 SP ギフト GP 効果 魔法 5 アップルレジスト 180 魅了耐性 3 味単:炎上・凍結・猛毒・衰弱・混乱・麻痺・魅了・眠気防御(4) 10 アップルバースト 230 混乱耐性 3 敵単:火⇒自:次に受ける攻撃ダメージが100%減少 15 アップルチャージ 0 麻痺耐性 3 自:SP回復(MSP*0.1)+次に与える攻撃ダメージが40%増加 20 アップルグレネード 400 眠気耐性 3 自:次の連続行動が遅くなったかも+敵列:火 25 ジェノサイド 600 剛毅 9 敵全:無
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saimez /// / 教室 saim\ez \ 14 seren klel クラスの部屋 \ 教室、クラスルーム \
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円く、紅いセロハンを景色に重ねたふうに見える、熱量の塊。 綺麗だ、と安楽音は思う。 その熱源の中央で、アップルは不敵に笑っていた。 間合いに踏み込んだものは灰と化し、怖気付いた敵が距離を取ろうとしても尚、攻撃から回避へ転じる瞬間に必殺の一撃を打ち込むことは容易である——アップルは、そう考えていた。 ふいに、アップルを悪寒が襲った。 それは、昨日の朝礼で味わったあの感覚。 それは、つい先ほど感じたもの。 その正体を、アップルはようやく理解した。 “視られている”ということ。それは、大蛇に見据えられて身が竦むような、“視線”という脅威だった。 視られている。視ている。どこから? アップルの脳裏から先刻の考えのすべてが吹き飛んだ。それらは、今となっては浅はかすぎる思惑。アップルはただ、視線を感じる方、邪視の根源へと鉾先を向けた。アップルを囲んでいた灼熱が右の拳へ集中し、恐ろしいほどの熱風を放つ。アップルは、その拳を無我夢中で打ち下ろした。 拳を振り抜くのと怪人が眼前に実体化を始めたのは、ほぼ同時であったとアップルは記憶している。だが、それを確かめる前に強烈な光がアップルを襲った。 閃光。そして僅かな空白のあと、アップルの視野に色が戻る。 「テメェェェ!! どんな鍛え方してやがんダァ! どてっ腹に大穴が空いちまったじゃねえかヨォ!!」 手負いの獣のような、駄々を捏ねる子供のような、下卑た声が轟いた。アップルの目の前で実体を取り戻した怪人。その腹部には、まるで空間ごと削り取ったように見える拳大の穴が穿たれ、ぽっかりと向こう側の風景を覗かせていた。だが、その空洞は見る見るうちに元通りの姿へと再生してしまう。 「お前の動き、『誰にも捉えることはできない』んじゃなかったのかい」 敢えて気丈に、アップルが言う。 「クヒャヒャヒャッ! そんな格好で強がっても無駄だゼェ!」 怪人が突き出した鉤爪の先。淡いベージュ色をした、数千度の熱にも耐えると言われる“超戦闘魔法少女アップル専用・超耐火ショーツ”がひらひらと揺れていた。 「なん……だと……?」 しばし、アップルは茫然としながら、様々な推論を駆け巡らせた。先程より、片時も地表から両足を離すことはなかった。なのに、下着が奴の手に渡っている。その事実から考えられるのは——。 物質転送。 催眠。 時空間歪曲。 因果律反転。 超次元的干渉。 笹岡が使うような、しち面倒臭い表現を当てはめるならこんな所だろう。アップルには、そのどれもが真に迫っているようにも思え、そのどれもが正鵠を射ていないようにも思えた。 思考の牢獄に陥ったアップルがふと横を見ると、少し離れた場所に、背後を凝視したきり複雑な表情で固まっている安楽音がいた。 後ろから、誰かの駆けてくる足音。 「林檎ちゃん、新しいパンツだよっ!!」 掛け声とともに、真新しい純白の下着が力一杯放り投げられた。 宙に投げ出された下着はやがて空気抵抗を受け、緩い放物線を描いて、ふわり、アップルの手元へ着地する。 「先輩……」「先輩……」 呆れ顔のアップルと安楽音、その視線の先にあるのは、購買部で余りまくっている校章入りパンツを両手に抱えた飛南瓜の姿だった。 「予備はいくらでもある、だから安心して戦ってくれたまえ!」 一点の曇りもない飛南瓜の声は、空に吸い込まれた。 その残響が消えぬ内、ほどよく弛緩していた空気と対照的な、凍えるほどの冷気が通り抜けていく。茶番に気を散らしていた怪人の足下が氷で覆い尽くされるのに時間はかからなかった。次いで、幾本もの円錐形をした氷柱が怪人の体躯目掛けて飛来し、大小の氷柱がその体を次々に切り裂き、貫く。背後には、北校舎の壁面を悠然と歩く人影。その肢体を躍らせて、翔んだ。 「あなたには後悔する時間も与えない」 空中へ踊り出たレモンは、狂おしいほどの怒りを潜めて、冷ややかにそう言った。 高く上げられた細い腕、その先に、北大西洋から氷山の一角を持ってきたような大きさの氷の塊が現れる。 「今すぐパンツを返して死ぬか、死んでからパンツを返すか、二つに一つよ」 レモンは躊躇なく、背中を思いきり反らして氷塊を怪人へ放った。 怪人は背後から迫りくる氷塊に一瞥もくれぬまま、翼をはためかせ身体を宙へ浮かせた。誰も認識できぬ速度で両足は氷の束縛から離れ、氷柱で貫かれた痕跡は跡形もなく消えていた。 氷塊との激突の間際、怪人の身体が、また二重三重の揺らぎを見せた、次の瞬間——その場に居た全員は、怪人が巨大な氷の塊を「すり抜けた」ようにしか思えなかった。氷塊が全身を押しつぶしたと思ったときには既に、怪人は氷の反対側から上空へ向かって飛び出していたのだ。 「トンネル効果ってやつダァ。よく覚えときな嬢ちゃん」 レモンの上を取った怪人が両腕を振り下ろす。不意を突かれ、防御が間に合わなかったレモンは、氷の砕け散る地面へ向かって叩き落とされた。 「危ない!」 すんでのところで飛南瓜がレモンを抱きかかえる。 体勢を戻しながらレモンが空を見上げると、怪人の姿は消失していた。何かが体を通り過ぎたような感覚だけを頼りに振り向くと、薄ぼんやりとした形で実体を成しつつある怪人の後ろ姿があった。 誰一人として息つく時間もない間に、アップルだけが敵を十全に捉えていた。 滑空した姿勢で地面すれすれを飛ぶ怪人の頭を、渾身の力でアップルは地面に叩き付けた。地表はえぐれ、赤土の焼ける匂いが立ち篭める。 アップルの一撃で怪人の肩口から上は微塵も残らず吹き飛んでいた。 「こいつが姿を消している間……厳密に言えばこいつの『気配』は存在していない。ただ粘り着くような『視線』だけが位置を知る手掛かりよ。そして実体化の瞬間、そこが最大の弱点。その瞬間に攻撃を合わせれば、こいつにも打撃を通すことが可能になる」 大きく息を切らせてアップルが説明する。今の攻撃で随分と消耗しているようだ。 「殺った……のか?」 飛南瓜が、信じられないという様子で訊く。 「バカ言わないで。頭を潰されて生きているなんてプラナリアかサナダムシくらいのものだわ」 人指し指をぴんと立て、たしなめるような口振りでレモンが言った。 その、上を向いて尖った端正な鼻先を何かが翳める。落下してきた物はそのまま、レモンの指にすとんと引っ掛かった。木綿の柔らかな布地の上にファンシーなクマの顔がプリントされたそれは、いかにも女子児童受けしそうな下着にしか見えない。 「なっ……なっ……なっ……何でっ」 絶句して、耳まで顔を紅く染めるレモン。 あたふたしている内にも連続して空中から落下物が現れ、レモンの頭や両肩には、ウサギ、パンダ、ヤンバルクイナなどの図柄も華やかな下着がたちまち降り積もってしまった。 逆上したレモンは、氷結させたそれらの下着をストンピングの連打で粉砕する。 「ふぅ、みっともねぇナ……たとえ証拠を隠滅したって『可能性』は常に重なり合い、存在し続けるんだゼ」 声がした。地に臥していたはずの屍体は、とうに影へ溶け込んでいた。 「この声……! なんてこった、奴は不死身なのかよ!」 飛南瓜が落胆を隠せずにかぶりを振った。 「不死身? いいや、さっきまでの俺はそこでちゃんと“死んでる”、もっとも——お前らにゃそれを認識する手段がないだろうがナ」 アップルは、一向に姿を見せない怪人の言葉に耳をそばだてながら思った。この声は果たして、今まで戦っていた怪人と同じものだろうか。確かに、傲岸不遜な喋り方や声色は一致している。しかし、以前の粗野で下品な口調は影を潜め、代わりに知性が加わったような、そんな印象だ。 「——例えば、この俺を殺したいならすぐにでも可能だゼ。そこのデカい女が言っていた方法でナ。だが、俺を殺すと同時に、世界には『殺された俺』と『殺されなかった俺』の存在が重なり合う。お前は、たまたま『俺を殺すことのできたお前』であるだけで、依然『俺を殺せなかったお前』という確率を消せはしない。そうして宇宙は、あらゆる可能性を孕み、無限に膨張していくのサ」 「へえ、その世界の重なり合いとやらが、あんたには視えるとでも言うのかい」 アップルが問う。 「クククッ、随分物分かりがいいネェ。勿論サ。おっと、自己紹介がまだだったナ——俺の名は、パンツヌスムゼ!! 多世界を認識し支配できる唯一にして無二の存在、それがこの俺様なのサァ!!」 目も眩む稲光が走った。強烈な光に照らされ生じた影から、パンツヌスムゼの黒々とした体が現出した、全身に電光を纏ったその姿は、これまでとは明らかに異なる、見るものを無条件に威圧する威容を備えていた。 「俺はさっき殺られちまった個体とは随分遠い可能性の存在なんでナァ、『パンツヌスムゼ′』とでも呼んでいいんだゼ」 「ダッシュ? じゃあその次は′TURBOか? スーパーか? それとも、レインボーかな?」 いつの間にか、笹岡が居た。眼鏡をくいくい上下させて稲光を漏らさず受け止めている。 「ひとつ言わせてくれ、我々にとって君と戦うメリットなど存在しない! というか、そもそも君みたいなのと戦っていたらキリがない! 多世界だと? 多世界解釈なら私も知っているがね。君が多世界を『認識』できると言ったのはなぜだ? 多世界解釈に則れば、分岐した世界を相互に観測することは不可能だ、なぜなら世界が枝分かれした時点で異なる状態ベクトル間の干渉性は喪失してしまうのだからね。ヒルベルト空間において直交する状態ベクトルの時間発展が記述される限り、我々は時間や、純粋状態から混合状態への遷移に対して常に不可逆的な存在でしかあり得ない。そこでもし可逆的な存在として振る舞えるとすれば、それはこの宇宙における、より高次な存在ということになるだろう。そもそも、人の『観測』によって波束の収縮が生じると定義したコペンハーゲン解釈に対し、観測者である人間もまた量子的存在であると主張したのが多世界解釈だ。無論、多世界解釈でも人が複数の可能性の内、どの世界を観測するかを任意に選ぶことなどできないし、全ての人間は自分が『たまたま』観測した世界を歩いているんだ、君が重なり合う多世界を認識できると言うのなら、君は量子的存在を超えた——高次の存在でない限りは辻褄が合わない、しかし君は私の『観測』からすると非常に量子的な存在に見えるね。どうなんだい、この辺? 腑に落ちないんで質問に答えちゃくれないかね?」 笹岡の長台詞を聞き流してアップルは、クロッカスとクロックスは似ている、なんてことを思っていた。 「クックック、お前の垂れた講釈こそ、この俺が高次元の存在である証明そのものだゼ。この俺は宇宙の頂点に立つ存在! あらゆる分岐点を認識し、分岐によって生まれたあらゆる多世界を認識し、あらゆる場所に偏く存在できる者! この世界での存在確率を限りなくゼロにして移動することも、量子状態を自在に操ってトンネル効果を起こすことも、ダメージを多世界の自分と置き換え自己再生することも、この眼で視た物質を自由な空間上に移動させることも、なんだってできる! こんな風にナァ!」 パンツヌスムゼが両手を広げると、爪の先にフラミンゴ柄の下着が現れた。 「あ゛あ゛っ」 レモンが目をひん剥く。 「さ、さ、笹岡先生! こいつの言ってることは本当ですよ! さっきだって私のパッ、パッ、パッ、パンツを」 なりふり構わずにレモンが喚き散らした。 「うーん、私にはまだ納得が行かないのだがね。まあ、闇エネルギーの未知の特性ということにでもしておこうか」 笹岡が、パンツをしげしげと眺めながら言う。 「くそっ! 貴様……これだけの能力を持ちながら、やってることはパンツを盗むだけだと!? 才能の無駄遣いにも程があるぞ!!」 朝からパンツ消失事件に腹を立てていた飛南瓜が食ってかかった。 「無駄遣いだト? 違うネ。これこそが俺の力を存分に活かした崇高な行為! 『パンツを盗むだけ』ではない、俺は全ての可能性を見通し、パンツを剥ぎ取ることでその人間の本質を露にするのサ。その女もそうだったろう? 少女趣味の下着を白日の下に曝されたときの動揺、醜態。まさに人間の本性ダ。仮面を被ったままのうのうと生きている人間どもは、自らの醜悪さに気付かない。そんな人類を目覚めさせ、世界全体をあるべき姿へ導く、それが俺の偉業であり覇業というわけダ! 全ての人類はパンツを脱げ! 俺がこの目で内側を覗いて覗いて覗いて! ねぶってねぶってねぶって! 睨め回し尽くして新たな楽園へ連れていってやるゼ!!!!」 飛南瓜は狼狽した顔で目を伏せた。だめだこいつ、早く何とかしないと。 「ふーん。あなたの言ってること、あたしは肯定できないな——」 口を挟んだのは、安楽音だった。 「なんだト? 黙ってナ、小娘!」 「——あのね、あなたの言う本質ってやつのこと」 安楽音は引き下がらない。 「だって、人の本質や可能性って言ってみればブラックボックスじゃない? そんなに簡単に分かるもんじゃないよ。あたしができるのはそんなブラックボックスに『こうだったらいいな』とか『こうかもしれない』っていう解釈を当てはめるだけ。逆に言えば、解釈の数だけ本質、可能性は存在するんだ。間違ってるかもしれない。正しくなくたっていい。でも、そうやって少しずつ、自分や他人を理解していくしかないんじゃないかって、あたしは思う」 目を逸らさずに放たれる安楽音の言葉。その瞳はパンツヌスムゼと並ぶか、あるいは凌駕するほどのどや感を携えている。拮抗するどや感とどや感の競演、その調べは誰も聴いたことのない交響曲を奏でていた。 「チッ。蒙昧な野郎どもに話しても無駄だったようだナ。おいメガネ! お前は俺と戦うメリットがないとか言ってたが、それはこっちの台詞ダ! この俺にとってお前らは無数にある多世界の中の塵芥なんだヨォ! いちいち相手してたら覇業の達成が遅れちまうゼ! アバヨ!」 パンツヌスムゼが大きく翼を開き、飛び上がった。 「あっ、奴が逃げるぞ」 飛南瓜が叫んだ。 アップル達が追いすがり、空を見上げた矢先、頭上から大量のレンガや石畳のブロックがばらばらと降り注いだ。アップルとレモンは落下するそれらを素早く打ち砕く。粉々になった破片が充満する中で、一同はパンツヌスムゼの姿を追った。 「ゲホッゲホッ。畜生、目眩ましだ。これじゃあ奴の姿が見えないじゃないか」 咳き込みながら飛南瓜が周囲を確認する。その時、ばちばちと何かがショートするような音と共に閃光が瞬いた。 「まさか……! おい……まずいぞ……!!」 飛南瓜の声と同時に電光が走った。 「チッ、こっちが本命だったってわけ!?」 太く束になったビーム砲の如き電流が迫っている。レモンは吐き捨てるように呟くと、電撃を目視するより早く、身の丈の倍ほどある大きさの氷の壁を展開した。 「長くはもたない……今の内に遠くへ!」 必死に電撃を食い止めるレモンを一人残し、アップル達は粉塵の外へ転げ出る。直後、氷の壁が消えた。そしてアップル達の真上に横倒しになった氷の壁が出現した。 「こんな物の位置まで動かせるってのかい!?」 アップルは両手を氷に当て、一気に蒸発させた。レモンが二個目の氷の壁を生成しようとする。が、迅雷となって迫る電撃の前に動作が追いつかない。 「ぐぅっ!!」 雷に匹敵する電流を受け、レモンの身体は強かに痙攣を繰り返し、地面にくずおれた。アップルが思わず駆け寄ろうとするが、笹岡が制止する。 「だ、大丈夫よ……超戦闘魔法少女はそんなに柔じゃないんだから」 レモンは膝をつきながらもサムズアップし、そう言って軽く笑ってみせた。笹岡も一瞬、表情を緩ませるが、すぐに周りの状況に気付いた。 「待て、奴の姿は?」 気配は、とうに消えていた。あの厭らしい視線も今は感じない。 「出たり消えたり、本当に面倒な相手だわ」 「こちらには一般生徒もいた、被害が最小限で済んだのはレモン君に感謝しなければな。しかし……奴の存在は既に何処かへと拡散してしまったようだ」 「拡散……? そうだ……先生! あの端末は!?」 飛南瓜が思い出したように言った。 「……なるほど、奴の波動関数が拡散したというのなら、再び闇エネルギー探知機で確率分布を捉えることができる。だが、ぬか喜びはするなよ。先程のように存在確率が分かったとしてもすぐに奴を目視できるとは限らんからな」 そう言いながら、笹岡は嬉しそうな手つきで懐から出した携帯端末を操作する。猛スピードのタッチを続けたあと、笹岡が顔を上げ、微笑を浮かべた。 「——出たぞ。ここから一番近い地点を示そう」 全員が固唾を飲んで耳を傾ける。 「場所は、北校舎の屋上だ」 Bパートに続く (作・見る目なし)
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【TOP】【←prev】【PlayStation 2】【next→】 APPLESEED EX タイトル APPLESEED EX アップルシードエクス 機種 プレイステーション2 型番 SLPM-66551 ジャンル アクション 発売元 セガ 発売日 2007-2-15 価格 7140円(税込) タイトル APPLESEED EX Limited Box 機種 プレイステーション2 型番 HSN-0010 ジャンル アクション 発売元 セガ 発売日 2007-2-15 価格 11550円(税込) アップルシード 関連 SFC アップルシード PS2 APPLESEED EX 駿河屋で購入 プレイステーション2
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笹岡万五郎の背後から差し込む陽光が、きらきらと乱反射し、その無機質な顔の輪郭を縁取っている。 ——視線の先には林檎、飛南瓜、京子。 薬品の鼻を衝く臭いが、林檎の顔をしかめさせた。昼休み、林檎は例の“集団パンツ消失事件”についてスナックンとの関連を笹岡へ報告すべきか思案していた。すると、そこへ向こうから呼び出しがかかった形だ。 それは好都合でもあったが、こうして、何を考えているのか分からない笹岡の——本当に内面があるのかとさえ思う——貼り付いたような薄笑いを見ていると不安になる部分もあった。 「あの……用件があるなら早く言ってもらえませんか?」 いつまでもこちらを睨め回すだけの笹岡に業を煮やしたらしい京子が口を開く。 「ふむ、それは確かに妥当な意見だ。——では、君たちが当然、ある予測に辿り着いているという前提の下で話そう」 笹岡はひどく勿体つけて、鼻にかかった口調で喋り始めた。 「昨日の——高確率でスナックンの干渉によると予測される“おにゃのこのおぱんちゅ消えちゃったよ事件”だが、どうも面倒なことになっていてね」 「笹岡先生、そのネーミングは限りなく妥当じゃないと思います」 京子が冷たく突っ込む。笹岡は無視する。 「——面倒と言うのは、だ。公安警察が介入の機会を伺っているようなんだよ。何故なら、昨日の事例はスナックンの姿が一度も観測されていない、つまり政府側も超戦闘魔法少女の案件としてゴリ押しが出来ないってわけさ。この機に乗じて手柄を奪われでもすれば、スナックン対策予算や諸々の利権、それらすべてが警察関係組織へと流れ込むことになる——かもしれない。その場合、超魔法少女計画そのものが消滅って可能性もあるね」 ぶちぶちと引き抜いた無精髭を指先で弄びつつ笹岡は話し続けた。 「障害となるのはスナックンだけじゃないということね。でも、何らかの協力体制を敷くことはできないのかしら?」 「いや、むしろ警察が解決してくれるならその方がよくね——」 林檎、飛南瓜が口々に意見を飛ばす。途端、見計らったように笹岡の口角が上がった。 「協力体制ねぇ。政府から圧力をかけさせれば可能かもしれない。しかし、問題は盗まれたパンティだ。警察が回収した場合、もしかしたら下着を証拠物件として鑑識に回すかも分からんなぁ。闇エネルギーの重要研究資料としてな。いや、持主に返すとしてもビニールシートにパンティを広げた上、牌ヶ原TVで放映……」 「絶対に先を越されるんじゃないわよ! 京子!」 「ええ! 勿論だわ!」 笹岡の言葉を聞き終わらぬ内に、二人はすぐさま部屋を出ようとした。だが笹岡の必死の静止が聞こえると、しぶしぶ部屋の中央へ戻る。 笹岡は溜息を一つ吐いたあと、座っているキャスター付きの椅子を反転させると机の抽斗から小さな機械のようなものを取り出した。 「これを渡しておこう——こんなこともあろうかと、君達のために開発しておいたスペシャルアイテムだ」 眼鏡を怪しく発光させながら掲げたその物体は、奇妙なデコレーションが施されているだけで、よく見ればどこにでもあるスマートフォンタイプの携帯端末だ。 画面を笹岡が二、三回、自慰行為のような手付きでさすると何かのアプリが立ち上がった。 「ベースは市販のスマートフォンと同じだが、中身はほとんど入れ替えてある。使えるアプリもこの一種類だけだ。流石にメールや電話くらいはできるがね。」 見なさい、と差し出された端末に林檎が視線を注ぐ。 「この装置は“闇エネルギー存在確率探知機”とでも呼ぶのが適当かな。独自開発のアプリとセンサーを使い、周辺に闇エネルギーが存在している確率の分布をGPS上に表示する。基本構造は、闇エネルギーの量子的特性に着目し、空間内から初期座標を予測、そしてシュレディンガー方程式の応用で波動関数の時間発展を導き——まあ、実際に見てもらった方が早いだろう」 思うさま爆睡しかかっている三人に気付いた笹岡は、慌てて画面を校舎の見取り図へ切り替える。 タッチに合わせて画面上のタブがころころと切り替わり、やがて地図に重なるようにして、紫色の濃淡で描かれた靄のようなものが表示された。 「これが闇エネルギー存在確率の分布だ。色が濃いところほど奴らの存在確率が高い。そして分布の形を見てくれ。この紫色のもやもや——便宜上“確率の雲”と呼んでいるが——斑になりながらも、学校全体を覆うように表れている。今朝からずっとだ。こんな反応を見せたのは初めてだよ」 見ると、確かに地図上の校内全域に斑模様をかたちづくった紫色の雲が覆い被さっている。林檎には“存在確率の分布”という表現がなんだか腑に落ちなかったが、「そこに行けばスナックンと遭遇する可能性が高いのだろう」という認識で了解した。 「この中で最も濃度の高い場所から調べるんだ。上手くいけばコトの原因となった奴を捕捉できるだろう」 その他、細かい機能の説明を終えて恵比須顔の笹岡は三人へ端末を配った。 では失礼します——そう言って今度こそ保健室を出ようとした林檎達に向かい、笹岡が何かを思い出したように付け加える。 「——ああ、そうそう。あの安楽音美々という生徒にも注意を払ってくれ」 「……え?」 林檎に動揺の色が浮かんだ。 たった数時間前に会った彼女の名を何故、この男が口にするのだろう。 「何故……ですか」 「数日前、この端末のテストをしていたところ、安楽音美々の周辺に微弱な闇エネルギー反応が起こった。何故——かは分からないし、ただの誤作動かもしれない。それだけだ、もう行っていい」 ぽつりぽつりと、警告めいた口調で話し終えた笹岡は、机に突っ伏し頭を掻いている。林檎には釈然としない気持ちだけが広がっていくのが分かった。 ——捜索を始めてから十数分ほど経つが、成果はまだ見えていない。 林檎は屋外の探索をしらみ潰しに行なっていた。だが、これだけ広域に渡っていると、すべてを確認するのは骨が折れる。連絡がないところからして、校舎内を調べている飛南瓜や、部室棟へ向かった京子も同じことだろう。異常な数値を示す液晶画面の校内図とは裏腹に、視界に映る景色はうららかで、あちこちから生徒の笑い声が木霊していた。 昼休み終了を告げる予鈴までは、残り半分を切っている。 あらためて放課後に捜索を再開するべきか、林檎が悩みながら端末に眼を向けた、その時だった。 今まで存在していなかった高い濃度の存在分布、それが限りなく黒色に近い「点」として画面の北校舎付近に現れている。 林檎は、端末を耳にあて、京子達に状況を伝えながら矢のように駆けた。 北校舎棟へ続く並木道を進むほど、噎せ返るように密度を増す異臭が敵の存在を知らせている。木々の間から北校舎棟の玄関が見え始めた。目標まであと数十メートル。 「グシャー!!」 その時、もはや聞き慣れたその咆哮とともに、ついに異形の姿を眼差しの向こうへ捉えた。 「超戦闘魔法・アップルトランスフォーム・変身!!」 巻き上がる炎の光芒を突き抜け、アップルが一息に間合いを詰める。 ドリアンヌの鼓動が数千分の一拍も打ち終えぬ迅さで、アップルは神速の連撃を叩き込み、次々と息の根を止めていく。空中に吹き飛ばされた五、六体のドリアンヌは爆散し、肉片も残さぬ黒煙となって降り注いだ。 異形の咆哮が止んだあと、吹き抜けた風に煙が幾筋もの尾を曳いてかき消えようとしている。アップルが周囲を見渡すと、北校舎入口の横、植え込みの近くで座り込むようにして身をすくめている少女が、そこにいた。 少女が顔を上げる。 「君……今朝あたしをかばってくれた子……その……格好は……?」 少女——安楽音が、震える唇でアップルに問うた。 「安楽音さん!」 安楽音は腕にできた傷を押さえながら、少し怯えた眼でアップルを見ている。 「グシャー!!」 まだ残っていた一体のドリアンヌが爪を振りかざして安楽音へ飛びかかった。 「超戦闘魔法・旭!!」 全身をバネにして距離を縮めたアップルによる、右フックと同時に繰り出された熱球が、零距離からドリアンヌを打ち抜き焦熱の肉塊へと変える。地面には弾け飛んだドリアンヌの焦げ跡だけが残された。 対象の殲滅を見届けたアップルは、安楽音を包み込むように抱きしめると一言「——安心して」と言う。 「私はアップル。あなたを、必ず守るから」 それだけを告げた。 安楽音が、未だ震えのおさまらない体をアップルに預けたまま眼を細める。 「ありがとう」 そう言って、安楽音は優しげに微笑んだ。 ——そして、二人が安堵しかけたその刹那、アップルの躰を昨日感じたものと同じ気配が駆け巡り、視界の隅に小さな影が躍った。 「これは……!!」 瞬間的にアップルが気配の方向へ身構える。 安楽音も不穏な空気を感じたらしく、じっと前方を見据えている。 虚空に、無数の絡まりあった——多重の像が——揺らめいたかと思うと、徐々に怪異が平面から立体へ、透明から不透明へと、その形を成していく。その後、空間に染みわたるような禍々しい嘲い声が反響した。 「グヒャヒャヒャヒャヒャ!! そこの小娘ェ!! 貴様、本当に人間カァ!? この俺サマが二度もスカートの内側へ“侵入”できなかったのは初めてだゼェ!!」 それは、巨大な翼と鉤爪を持つ、鳥と蛇の融合体だった。悪魔にも等しいその全身を暗黒色に塗り込めた、異形の化物の大きく裂けた口が忌々しげに動く。 「とうとう姿を現したようだね。吐き気がするようなお前の気配、よーく覚えてるよ!」 「なんだァ? テメェもパンツを盗られたいのカァ?」 怪人が翼を大きく羽撃かせながら言った。 「安楽音さん、危ないから少し離れていてね!」 アップルは根を下ろしたように地面へ両脚を付け、どんな攻撃にも寸時に反撃可能な構えを完成させた。 「無駄だァ! 俺サマの動きを誰も捉えることはできねェ! クァクァクァッ!!」 ばさり、怪人が輪をかけて強く羽撃くと、その勢いのままに滑空を始める。怪人の姿は幾重ものぼやけた影となり、直後、気配だけを残して完全に消失した。 0.000001秒の反射を持ってあらゆる外敵を排除するアップルの構え。両の脚は地面から僅かにも離れることはない。それは、再戦の好機を手にしたアップルが取り得る最良の選択。 「来い! 焼き鳥にしてやるよ! 超戦闘魔法・紅玉!!」 アップルを中心に広がる半径二メートルのすべてが、赤熱する火球と化した。 空気の焼ける音だけが辺りに響く。 「これでお前がどこから来ようとも、黒焦げになるだけさ」 次回予告 ついにパンツヌスムゼとの激戦の火蓋が切って落とされた! 集結する超戦闘魔法少女達!! 果たしてパンツヌスムゼの持つ超時空的能力に抗うすべはあるのか! そして今、少女の隠された力が目覚める!! 次回、「超戦闘魔法少女アップル本編 第四話「乙女の敵は乙女が倒す(後編)」乞うご期待!! (作・見る目なし)
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たばこを吸うのはやめた方がいい たばこを吸うのはやめた方がいい。 とにかく、あれはなんで売っているのか理由がわからない。 あんまり、ああいう物を販売するべきでないと私は思う。 自分は日本たばこ産業が、堂々と売っているので、べつにそんなに気にしないでたばこを吸うようになったけど、禁煙した今思えば、部屋についたニコチンの掃除とか、血液の汚れや内臓の汚れとか、他の人に与える影響まで考えたらそんなにいいものでもないし、どちらかと言えば死に近づく悪い物のはずで、なぜ、あそこまで堂々と販売されるのか、全くわからない。 絶対に吸わない方がいい。 二年で肺がきれいになると言う人がいるけどあれは嘘だ。 歯茎の黒ずんだのだって、なかなか取れはしないし。 見たら全然だし。 始めから吸わないに限る。 http //www.computergamingheadsets.net/